漫画レビューだよ!!

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4D fourth dimension 四次元理論追求漫画

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4D fourth dimension評価

評価:7.0(10段階)

 

全4巻

漫画原作:汐里 原作:橘 尚毅

 

あらすじ

  数学教師・宮田秀行は、女子高生・御崎沙也が『四次元』を視る能力を持ち、「透視能力」や「念動力」を発揮するのを目撃した。
宮田は四次元の謎を解き明かそうと御崎を誘う。だがその二人を邪魔するかのように裸の男が現れる。彼は瞬間移動の能力を持つ御崎と同じ能力者だった──。
いまだかつてない四次元サイエンティフィック・ファンタジーここに出現!

 

所感

 大まかな感じとしては、やはり4次元論に基づく色々な現象や人間の進化に関する考察なんかが面白いですね^^

 

 結構超能力ものでありがちな、「透視能力」「念動力」「瞬間移動」や世界の不思議な現象なんかを「四次元」と紐づけて原因を解明していきます。

 

 よくわからない現象に四次元ならこう説明がつくという感じで見事に解説頂いてます。漠然としていた「念動力」「瞬間移動」などにちゃんとした解説がつくと面白いですよね^^

 

 4次元に渡ることによってものが裏返ったりする現象で、人間と戦ったりする部分があるので多少グロい部分があります。苦手な人は注意を!

 

 ここまで「4次元」に特化した本は無かったので、超能力系や科学・ミステリーが好きな人は是非読んでみて下さい。あまり有名では無いけど面白いマンガの一つです^^